ブログ、すっかりご無沙汰してしまいました。

インスタの方はぽちぽちと更新していますが、ほんと、ぽちぽちです(^^;


去年1年、思うところありまして、
陶芸のお仕事はほとんどしないで、おやすみしておりました。

自分でもびっくりしますが、陶芸に対する情熱が、ごっそり抜けて落ちてしまい、
何を作っても自分の器が可愛く見えない。
何を作っても全く感動もしない。
何を作っても全然よく見えない。

そんな現象が起きてしまい、もしかしたらこのまま陶芸辞めることになったりしてなぁーとかも、ちょっと頭をよぎる事もありまして。

それでも作り続けるのがプロフェッショナルなんでしょうけどね。
自分が感動しない器を人に勧めることに気が進まず、
そもそもそんな器を作りたいとも思えず、
ちょこちょこと実験的に作ってみて、気に入ったと思えた時に売るスタイルで販売してみていました。
そんな2018年。


そして2019年、年明けからお友達の紹介で、週に3日アルバイトを始めたんです。
紅茶専門店のお菓子工場で、お菓子を作ったり包装したり。
で、たまにサポートで入るのが、お茶の製造の部門で、やることはものすごく地味な作業なんですが、
そこの社員さんとお話していたら、私の陶芸の原点を思い出したんです。

会社員時代にものすごく精神的に落ちてた頃、好きな紅茶をあれこれ買って、お気に入りのカップやポットを集めて、スコーンを焼いて、そういう時間を持つことが密かな癒しの時間で。
それで、「せっかくなら、自分のオリジナルの器を作ってみたい!」って思って陶芸を始めたんですよね。

その時によく買って飲んでいたのが、今お勤めしている紅茶専門店のお茶だったんです。


作業しながら社員さんにお話を色々聞いていたら、
無性に「ティーポットを作りたい!」って気持ちがむくむく湧いてきて、あれこれ質問していたら、
やっと陶芸に対する熱意が復活してきました★*゚

あー、めでたしめでたし(*´∀`)


春に展示会をやる予定だけは決めていて、テーマも作りたいアイテムも浮かばなくて、どーしよーって思ってたんですが、
今、脳内は「メルヘンなティーパーティー」が繰り広げられております(笑)
紅茶のコーディネートの本も注文したりして、すごくワクワクしてます(*´∀`)

今までは珈琲向きの器がメインでしたが、紅茶の器にチャレンジしてみようかな?と思います。


そんなこんなで、2019年もマイペース活動になりますが、どうぞよろしくお願いします(*´ω`*)



# by nagomi-zu | 2019-01-24 23:52 | 工房だより | Comments(0)
豆皿プロジェクト、レポらないうちに終わりました!(笑)
ばんざーい!ばんざーい!
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こんな感じの仕上がりです。

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こんな感じで、先に100枚、第2弾で200枚、計300枚。
無事に納品出来ました!



今回、最初は200枚というご依頼で、当たり前だけど、何とか1人でできるだろうと思ってたんですが、
粘土も1から作って、あれこれ手こずってるうちに、だんだん「あら?ちょっとギリギリだなぁー」と思っていたところに、御依頼が300枚に増え、
「あら?これは、1人では無理かも💦」と、はたと気づいたのでした😅

その日のうちに手先の器用なお友達数人に連絡して、「お手隙の時でいいので、お手伝いしていただけないですか?」とヘルプを出したら、
みんな「やりたい!」と手を挙げてくれて、あっという間に精鋭部隊が結成。

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夜の部、昼の部、
それぞれが来れる時間を調整して、お手伝いしてくれました💕

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いちばんびっちりお手伝いしてくれた彼女は、この高校の卒業生さんです。
色んな思い出話を聞かせてもらいました☺️

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所狭しと並べて乾燥。

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棚も設置して乾燥。

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乾いたら工房に持ち帰り、素焼き。

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またカフェに運んで、色塗りや撥水剤塗り。

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ちまちま、もくもく、
ひたすら単調な作業の繰り返し。
私1人なら、あっという間に心が折れていたと思います😅

でも、精鋭部隊のみんなは「たのしい!」と言って作業に参加してくれました☺️
本当にありがたかったです。

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作業が全て終わった日の帰り道、
いつも通る道の信号を曲がった途端、背後からものすごい光がふわーっと飛び込んできて、思わず車を停めて写真を撮りながら、
「あー、何とかやりきったなぁー😆」と、ほっとして、安心とともに脱力感が湧きました😅

色んな事があったけど、このお仕事をお受けしてよかったなぁと。
しかも本来は1人でやるもんだと思いますが、でも、こうやって人に頼るという経験もしてみて、よかったなぁと思ってるんです。
普段はチームワークで仕事をする事が無いので、先を見越して段取りをしたり、その人に向いている仕事を割り振ったり、たくさん得る事ばかりで、色んな経験が出来ました。

今回、お話を受けてから納品するまで、たくさんの方にご協力頂き、ここまでたどりつけました。
快く粘土を掘らせてくださった親戚のおじさん、粘土堀りを手伝ってくれた母、作業を手伝ってくれたお友達、作業場所を貸してくれたカフェオーナーのお友達。
そして、このお話をくださった共和高校の先生方。
本当にありがとうございました。

残念ながら、今年度で高校は歴史に幕を閉じる事となりますが、最後の卒業生のみなさんは立派に卒業される事と思います。

卒業制作を一緒に作らせていただいたのですが、ほんとにみんな才能のある、いい子達ばかりでした。

卒業制作のレポは、また別記事で改めて…😅

以上、【豆皿プロジェクト】のご報告でした。



# by nagomi-zu | 2018-10-18 03:33 | 製作のようす | Comments(0)
記念品豆皿プロジェクトは、粘土を掘るところからはじまりました。


御依頼内容が、地元高校の閉校式にお配りする記念品という事で、担当の先生方のたってのご要望で、


「ぜひとも、地元の土で器を焼いてほしい」

という事でした。



たまたま数年前に、「親戚の土地で粘土が取れる」と聞いて、掘って焼いてみた事があったんです。

単身でもしっかりと器が焼ける粘土でした。


それが記憶にあったので、「その粘土を使います」って事になりました。




が、これがとても大変だったのです。



今年は初夏から夏にかけて、北海道でも梅雨のように長雨が続きました。



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初回掘った穴に雨が溜まり、ずぶ濡れドロドロで粘土を掘ったり、

掘った粘土を外に広げて乾燥させたくても、ずーっと雨。



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掘ってきた粘土を細かくちぎりながら、根っこやゴミを取り除いて、カラカラに乾燥させて、

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乾燥させた粘土を粉々に砕いて、

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水に浸して、草や細かい根っこなどのゴミを取り除き、

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まんべんなく攪拌。

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それを石膏板に広げて水分を飛ばす作業を経て、

やっと粘土になるのですが、、、


全ての工程が外での作業なのに、とにかく雨、雨、雨...


1日晴れたら2.3日雨、みたいな天気が1ヶ月半ほど続き、

そうこうしているうちに、夏休みの姪っ子預かりミッションに突入~


全く粘土作りが進まなく、気持ちばかり焦ります。




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作業工程はどれも力仕事で、とにかく量が多く、掘ってきた粘土は多分50~60キロ分はあったかと💦


私ひとりではとても手に負えないと、途中で降参し、

乾燥した粘土を細かく砕く作業は、高校の在校生さんにもお手伝い頂きました。




石膏板で水分を飛ばした粘土を手で練り、水分を調節し、


こうして出来た貴重な地元粘土に、


市販の白土を半々でMIXし、


土練機を二回通して、



やっとオリジナルの粘土が出来上がりました。


これを寝かせて、やっと作る工程へ進める事となりました。



続く。


# by nagomi-zu | 2018-09-30 02:09 | 製作のようす | Comments(0)

北海道の田舎町でアンティーク風のやきものを作っています。


by nagomi-zu