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記念品豆皿プロジェクトは、粘土を掘るところからはじまりました。


御依頼内容が、地元高校の閉校式にお配りする記念品という事で、担当の先生方のたってのご要望で、


「ぜひとも、地元の土で器を焼いてほしい」

という事でした。



たまたま数年前に、「親戚の土地で粘土が取れる」と聞いて、掘って焼いてみた事があったんです。

単身でもしっかりと器が焼ける粘土でした。


それが記憶にあったので、「その粘土を使います」って事になりました。




が、これがとても大変だったのです。



今年は初夏から夏にかけて、北海道でも梅雨のように長雨が続きました。



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初回掘った穴に雨が溜まり、ずぶ濡れドロドロで粘土を掘ったり、

掘った粘土を外に広げて乾燥させたくても、ずーっと雨。



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掘ってきた粘土を細かくちぎりながら、根っこやゴミを取り除いて、カラカラに乾燥させて、

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乾燥させた粘土を粉々に砕いて、

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水に浸して、草や細かい根っこなどのゴミを取り除き、

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まんべんなく攪拌。

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それを石膏板に広げて水分を飛ばす作業を経て、

やっと粘土になるのですが、、、


全ての工程が外での作業なのに、とにかく雨、雨、雨...


1日晴れたら2.3日雨、みたいな天気が1ヶ月半ほど続き、

そうこうしているうちに、夏休みの姪っ子預かりミッションに突入~


全く粘土作りが進まなく、気持ちばかり焦ります。




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作業工程はどれも力仕事で、とにかく量が多く、掘ってきた粘土は多分50~60キロ分はあったかと💦


私ひとりではとても手に負えないと、途中で降参し、

乾燥した粘土を細かく砕く作業は、高校の在校生さんにもお手伝い頂きました。




石膏板で水分を飛ばした粘土を手で練り、水分を調節し、


こうして出来た貴重な地元粘土に、


市販の白土を半々でMIXし、


土練機を二回通して、



やっとオリジナルの粘土が出来上がりました。


これを寝かせて、やっと作る工程へ進める事となりました。



続く。


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by nagomi-zu | 2018-09-30 02:09 | 製作のようす | Comments(0)

コピーから学ぶ


叔母から、新聞の切り抜きと共に、
「これと同じような花器を作って」
と言い渡されたのが、2カ月前😅

その時は切り抜きの写真を撮って帰った。

まるまるコピーはいやだから、写真を見ないでうろ覚えでひいて、写真を見せたら、

「全然違うー!作り直せないのかい?」

と却下された(笑)

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新聞の切り抜き。


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ひいたやつ(笑)


やっぱり。全然違うわ(笑)



で、今回は切り抜き自体を手渡され、
細かい特徴を言い渡されたので、

写真をじーーっくり見比べながらひいてみたけどさ、
同じにはひけないわっ!🤣

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姪の意地で3回作り直したけど、これで限界!

そして、ひきおわった後、おえーっとなって、ものすごく具合悪くなった😅
多分、自分の作りと違う慣れない事したから、変なところに力入ったんだろうなー💦


そしたら、お友達が、
「この形は、バーナード・リーチが山陰で教えたピッチャーの形だと思うよ」
と教えてくれて、
検索したらドンピシャでした😳


写真のはどなたの作品かは分からないんだけど、
の形は「リーチ型」と言って、バーナード・リーチというイギリスのすんごい陶芸家が、その昔、日本の小鹿田焼の作家に伝えた技法らしく、

そりゃぁ、「おえー」ってなるわ🤣

(すんません、大学とか窯業訓練所で学んだわけじゃないから、陶芸の歴史とかよくわからんとです💦)


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仕上げて取っ手を付けました。


あのね、かたちは真似しようと思っても、なんつーか、醸し出すものは真似出来ないわけですよ。
そりゃ、そう簡単にはいかないわけです。

かたちは似たような感じにはなったけど、取ってとか口元とか、ものすごく不自然なんですよ。

やっぱり、自分の身体からすーっと出てきたものじゃないから。

あの取っ手とか、もうそれは息を吐くように、自然ななりゆきで、「ふっ」と付けるんでしょう。

私のは、フォルムをなぞって、粘土を足したり削ったりして、まさに「コピー」しただけだもんね。

全く自然体じゃない。

だから作って、ふっと気が抜けた途端に、具合が悪くなったんでしょうね。
無理して真似しようとして、あちこちに無駄な力が掛かってるもんね。

いやはや、ホントに勉強になったわ。

最初は、「雰囲気似てりゃいいよね」と思ったから受けたんだけど、
途中のダメ出しで「こりゃ、全く同じに作らないと納得しないパターンだな」と思い、
「その勝負、受けて立つ!」みたいな、姪の意地が発動しましてね(笑)

「人様のコピーを作るなんて...」という罪悪感もじゃまをして。

でも結果的には、
「何も知らずに発注してきた叔母、グッジョブ👍✨」
です(笑)

先にルーツを知ってたら、なんか恐れ多くて断わってたわ😅

こうして人のコピーを作ってみて、色んな事が勉強になりました。

めでたしめでたし。


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by nagomi-zu | 2018-09-27 00:32 | 製作のようす | Comments(0)

カフェでお仕事、なう


お友達のカフェの一角で仕事させてもらってます。
誰か彼かお客さんがいるからサボれないw
さぼり癖のある私にはぴったりですw

おかげさまで、すごく仕事が進んでいます。
お家に戻ってから、少し仕事出来るぐらいの余裕も出来てきました。

なんか、リハビリみたいですね(笑)

このタイミングで、この仕事を受けててよかった。

自分の作風じゃないから、クオリティさえ保てば、色んな人にお手伝いしてもらうことも出来るし、私も余計な雑念を捨てて、目の前の作業を淡々とこなす事だけに没頭出来ます。

もし、これが「自分の作品」だったら、こうはいかなかったと思う。

「もっとこうしたい」
「ここはこうなってないとイヤだ」
という、こだわりが全面に出て、結局人にはお願い出来なかったと思う。

先方のご要望や予算の関係で、成り行き上、このデザインになったんだけど、
今回はそれで良かったんだなーって、むしろそれが最善だったんだなーと、納得してしまいました。

お友達に手を貸してもらうという経験が、今の私には必要で、
他人を信頼しておまかせするという体験が、自分を豊かにしてくれています。

ありがたやーー✨

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by nagomi-zu | 2018-09-25 21:05 | 製作のようす | Comments(0)

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by nagomi-zu | 2018-09-25 04:25 | 製作のようす | Comments(0)

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by nagomi-zu | 2018-09-25 04:23 | 製作のようす | Comments(0)

北海道の田舎町でアンティーク風のやきものを作っています。


by nagomi-zu